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同化

私は文章や話の構成の勉強になるので、本を読むのは好きだけれど、実は、小説を読むのは苦手だ。はまりこみすぎて、ついつい同化してしまうのがおそろしいのだ。

結婚して間もない頃、高校生の頃読んだ夏目漱石の「それから」と「門」を再び読んだ。新婚の幸せにひたっているというのに、なんだかもうすぐ自分は駆け落ちするような気がして、そしてそれが本当の愛なのだというような気がして、はっと現実にかえると「私は何を考えてるんだ」と頭をぶんぶんふった。

まだ、サッチーも生まれておらず、お兄ちゃんが小さい頃、「風と共に去りぬ」を読んだ。夕飯をつくっていても、どこかから忍び寄ってくるかもしれない敵におびえて、音がすると身構えた。スカーレットの強さに同化して、「私にはコワイものなどないわ」という気になった。

サッチーが小さい頃、シドニーシェルダンの推理小説にはまり、一晩で1冊読んだ。次の日には気が変になりそうだった。「暗夜行路」を読んだあとは子どもが病気になると妙に心配でたまらなかった。

そして、そのうち、小説は読まない方が身のためだということに気づいて、ひたすら児童文学や絵本や勉強の本を読んだ。

でも、何となくさみしい気分のときは小説が読みたくなって、またときどき、できるだけ刺激の少なさそうな小説を読むようになった。ちょっとは成長して、内容にだけハマるのでなく、内容から離れて、うまいなあと思う表現や構成を見つけられるようになったと思う。

ドラマより、マンガより、小説より、おもしろくて刺激のある現実を生きていると、もうそういうものに同化する必要がなくなったような気もして・・・・

yumin




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