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先生の絵

年末に、岡之山美術館に、サムホール大賞受賞の作家展を見に行きました。私が小学校に教育実習に行ったとき指導していただいた先生なのです。

もともと美術専門の先生ですが、長い間、絵は描かれていなかったそうで、サッチーとsouちゃんが行っているお絵かき教室の大人の教室で、絵を再び描かれるようになったとか。

詳しく知っているわけではありませんが、私が教育実習に行った頃、先生はひとつの心機一転をはかられたところで、人生論のような話を遅くまでしたことを覚えています。きっと、いろいろな迷いの中で、生活をされていたのではないかと思います。

そうして、あれから7,8年がたち、先生がまた絵を描き始められ、数々の賞を受賞されていることに、私は心から尊敬するし、また自分の家族のことのようにうれしく思っています。

先生の絵は抽象画で、まあ、ぱっと見ても、よおく見ても、何の絵かはさっぱりわからないのです。でも、先生の心が見えるのです。表したいものが何となく伝わってくるのです。先生は「何でもいいんや。その人が感じるままでいいんや」と言われます。
私はその言葉が、自分が文章を書くときの励みになります。

日本語は正しく使わないといけないけれど、でも、その使いようが違っていたとしても、読者に伝わって、何かを感じてもらえれば、言葉の並びや、文章の長さや、カタカナだろうがひらがなだろうが、それはいいと思っています。それは、書く人の表現であり、感性であり、芸術なんだと思っています。私は先生みたいに絵は描けないけれど、言葉を並べて、伝えるというごく普通の作業、形も色も、感触も何もないところに生まれてくる芸術を創り出すことには挑戦できるかなあと思います。

年末に先生に出会って、私は、今年、何よりも文章を書くことに力をいれようと思いました。先生はいつも私の先生です。

yumin
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